整体と整骨院の違いとは?

2025.12.07 2025.12.09

国会資格の有無が生む安心感
「整体と整骨院って何が違うの?」という質問を多く受けます。

似ているようで、その目的や法的な立場、得意分野はまったく異なります。

◆整体院の特徴

整体院は❝民間資格❞または無資格でも開業可能です。

主に筋肉・骨格のバランスを整えることを目的とし、

「体の歪み」「姿勢」「疲労回復」などにアプローチします。

ただし、保険適用ではなく、施術内容や技術レベルは施術者によって差があります。

◆整骨院(接骨院)の特徴

整骨院は、柔道整復師という国家資格を持った施術者が運営します。

骨折・脱臼・捻挫・挫傷(肉離れ)など、外傷に対して保険を使えるのが特徴です。

さらに、筋肉や関節、神経を❝解剖学的に❞理解したうえでの施術が行えるため、

安全性と再現性が高いのが整骨院の強みです。

◆国家資格がある安心感

 

国家資格を取得するためには、解剖学・生理学・運動学・病理学など、

3年間にわたり医療教育を受け、国家試験に合格する必要があります。

そのため、医師と連携しながら施術を行うことも可能です。

患者様の「症状がどの範囲まで保険が扱えるのか」
「病院を併用するべきか」の判断ができる点も信頼につながります。

なごみ整骨院の考え方

当院では、柔道整復師としての資格に基づいた「安全な手技」と、

整体の「全身を整える発想」を融合させています。

一人ひとりの体を❝部分❞ではなく❝全体❞として捉え、

治療と再発予防の両面からサポートします。

◆まとめ

整体院 = リラクゼーション・姿勢改善を目的

整骨院 = 医療的知識に基づく治療・再発予防

病院 = 痛みを調べて診断して医療的に対処するところ(西洋医学)

当院(整体)= 痛みや・しびれなどの原因を探し、動ける体を取り戻すところ(東洋医学)

どちらが良い悪いではなく、「あなたの目的に合った選び方」が大切です。

確かな知識と経験を持つ整骨院で、自分の体と本気で向き合うことが、最も確実な改善への道です。