脊柱菅狭窄症の原因

2025.12.19 2025.12.21

★歩けなくなる前に知っておきたいこと

「歩いていると足が痺れて歩けない」
「少し休むとまた歩ける」
・・そんな症状を感じたことあげりませんか?
それは”脊柱菅狭窄症”の代表的なサインです。

◆脊柱管とは?
背骨の中を通る”神経のトンネル”のこと
年令を重ねたり姿勢の崩れが続くことで、このトンネルが少しずつ狭くなっていきます。
神経が圧迫されると、腰から足にかけての痛み・しびれ・脱力感などが現れます。

 

◆原因は「老化」だけではない
加齢による骨や靭帯の変形だけではなく、
・長時間の座り仕事
・猫背や反り腰の姿勢
・腰を酷使する動作の繰り返し
なども要因になります。
最近では40代・50代の比較的若い年代でも増えています。

 

◆なぜ”間欠性跛行”が起こるか
「歩いていると痛いが、休むと楽になる」この特徴的な減少は、歩行で腰を伸ばすと神経が圧迫され、前かがみになると一時的に解放される。
その症状の進行を防ぐには、この”圧迫のメカニズム”を理解することが大切です。ですので専門的な指導が必要なのです。

 

◆放置のリスク
初期の段階では、「ただの疲れ」と思いがちですが、進行すると
・長く歩けない
・階段がしんどく怖い
・夜間にしびれで眠れない
といった深刻な症状へ進むことがあります。
早期発見・早期ケアが、寝たきりを防ぐ最大のポイントです。

 

◆まとめ
脊柱菅狭窄症は”腰の老化”だけでなく、”神経の圧迫によるトラブル”
体の動かし方・ポイントを捉えた姿勢変化だけでも改善が見込まれます。
「歳だからしかたない」とあきらめず、今からでもできる改善で神経を守りましょう。