背部痛(背中の痛み)で悩んでいる方へ

2026.01.21 2026.01.29

背部痛の原因や対処、受診の目安までわかりやすく解説

背中が痛いと寝返りや深呼吸、洗濯物を干す動作など、
日常の小さな動作が辛くなります。

「筋肉疲労かな」と放っておいたら長引いたり、
逆に「内蔵器の病気では?」と不安が重なります。

背部痛は原因が幅広いからこそ、まずは❝見分けるポイント❞を知ることが大切です。
今回は、背部痛の主な原因・セルフケア・受診の目安を、
整体院目線でお役立ち情報としてまとめます。

 

1.背部痛のよくある原因(筋肉・関節・姿勢)

背中の痛みで最も多いのは、筋肉や関節の負担です。
デスクワークやスマホ姿勢で肩が前に出ると、肩甲骨まわりの筋肉が引っ張られ続け、血流が落ちて硬くなります。
すると背中が「張る」「刺すように痛い」「息を吸うと痛い」と感じやすくなります。

また、胸椎(背中の骨)や肋骨の動きが固くなると、
体をひねる動作や寝返りで痛みが出やすくなります。

特に冬場や疲労が溜まった時、急に動いた拍子に
痛める❝背中のぎっくり腰❞のようなケースもあります。

 

2.神経の影響や首・腰から来る背部痛もある

背中が痛い=背中だけが原因、とは限りません。
首や腰の負担が強いと、背中まで緊張が広がって痛みとして出ることがあります。

例えば、ストレートネック気味の方は肩甲骨の内側が慢性的に痛くなりやすいですし、腰の反りが強い方は背中の下部(腰の少し上)が張りやすくなります。

また、しびれや感覚異常を伴う場合は、神経の関与も疑われるため、無理に揉んだり強く押したりは避けましょう。

 

3.内臓由来が疑われる❝注意サイン❞

まれに、背部痛が内蔵の不調と関連することがあります。次のような場合は、整体より先に医療機関での確認が安心です。

 ・安静にしていても痛みが強い、どんどん悪化する

 ・発熱、息苦しさ、胸の痛み、冷汗がある

 ・食事・吐き気・胃の痛みなど体調不良を伴う

 ・事故や転倒後から強い痛みが続く

 ・夜間通(寝ている時に強く痛む)がある

これらは「筋肉のコリ」の範囲を超える可能性があるため、早めの受診をおすすめします。

 

4.自宅でできるセルフケア(やりすぎ注意)

背部痛のセルフケアは「温めて動かす」が基本です。入浴で背中を温めると血流が上がり、筋肉がゆるみやすくなります。

その後、軽い体操で固まった部分を動かすのが効果的です。おすすめは次の2つです。

 

①胸を開くストレッチ(30秒×2回)

壁に手をついて、胸をゆっくり開く。肩がすくまないように注意。

②肩甲骨を寄せる運動(10回×2セット)

背筋を伸ばし、肩甲骨を❝後ろのポケットに入れる❞イメージで寄せる。

痛みが強い日や、動かすと鋭く痛む場合は無理をせず、温めて安静を優先しましょう。強いマッサージやゴリゴリ押すことは、炎症を悪化させることがあるので控えてください。

 

5.背部痛は「姿勢×呼吸×生活動作」で再発しやすい

背中の痛みが長引く方の多くは、痛い部分だけに対処しても再発しやすい傾向があります。原因は、姿勢の崩れや呼吸の浅さ、体の使い方に隠れていることが多いからです。猫背になると呼吸が浅くなり、肋骨や背中の動きが硬くなります。結果として背中の筋肉に❝逃げ場のない負担❞がかかり、慢性化につながります。

将来

6.整体できること:痛みの原因を「特定して整える」

当院では、背中の痛みが「筋肉の緊張なのか」「関節の硬さなのか」「首・腰からの影響なのか」を確認し、負担の根本を整えていきます。痛い場所だけを触るのではなく、姿勢・可動域・呼吸・体の連動を見て、再発しにくい体づくりまでつなげるのが目的です。

「病院では異常なしと言われたけど背中がつらい」「湿布や痛み止めだけでは不安」「日常生活を楽にしたい」そんな方は、早めにケアを始めるほど回復もスムーズになりやすいです。

 

もしよろしければ、①痛む場所(肩甲骨の内側/背中の中央/背中の下)、②痛みのでる動作(寝返り/深呼吸/ひねり)、③いつから(急に/徐々に)かを教えて下さい。あなたのタイプに合わせて、ブログ用に「症状別の対策」も作れます。